宮崎駿監督自身が語る『千と千尋の神隠し』のクライマックスはどこ?

宮崎駿監督への11年にわたるインタビュー集です。
監督の作品や監督自身について語る本は多いのですが、監督自身がここまで自分自身や作品の背景・作品そのものについて語っている本は希有かと思います。

その宮崎駿監督自身が語る『千と千尋の神隠し』のクライマックスシーンは、実は意外?なところにありました。
railroad

該当の部分を引用します。

今回、山場と感じてくれているかどうかわかりませんけども、僕は電車に乗っていくところが山場だと思っていて、むしろその前の追っかけたりっていうのは、ただの前段なんですよ。だけど、その、最後の山場のところで電車に乗れた、電車に乗っていくところが山場になったっていうのがね、今までやった映画とちょっと違ってて、実に気持ちよかったです。出典: 風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡 (文春ジブリ文庫)

そうです。
千尋とカオナシが電車に乗っていくシーンなんですね。

豚になったお父さん・お母さんがどこにいるか?というあたりかなと思っていたら違ってましたね。

でも、
本を読んでいって、電車に乗っていくシーンと言われると、ああ宮崎監督らしいと納得してしまいます。

『千と千尋の神隠し』だけでなく、Amazonのカスタマーレビューに、

作品については「紅の豚」が「個人的な作品」だということの意味、「もののけ姫」の中でアシタカが呪われることの意味や最後のエンディングに込められた想い、「千と千尋」の電車のシーン、「ナウシカ」の映画版とコミック版の関係、「トトロ」の原風景などについてのやりとりが興味深かった。出典: 風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡 (文春ジブリ文庫) | 宮崎 駿 | Amazon

と書いておられる方がいる通り、ジブリの映画を見たことのある人にとって興味深い話が満載の本でした。

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