100年以上前の「引き寄せの法則」本が現代によみがえる

アメリカのウォレス・ワトルズによって、100年以上前に出版された本『The Science of Getting Rich』(富を獲得する科学)の翻訳本です。
『ザ・シークレット』が出版され、「引き寄せの法則」がブームになったときに、その本の中で引用されていたワトルズの本が翻訳されて出版されましたが、その中の一つです。
(『ザ・シークレット』を結構意識しているようにも思えるのですがどうでしょう)

100年以上前に出版された本であるにも関わらず、十分に現代にも通用する内容です。

この本のエッセンスは、各所で繰り返し述べられている次の3つの「事実」からなっています。

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1 万物は、ただ一つの「思考する物質」が元となって造られている。この「物質」は原始の状態で、宇宙空間の隅々に満ちている。
2 この「物質」の内部に抱かれた思考は、そのとおりの形を現実に生み出す。
3 人は、思考を「形のない物質」に投影することで、造りたいと思っているものを現実に出現させられる。
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この考えは、20世紀にアメリカで流行したニューソートの考えの基本とも言えるものであり、21世紀の日本でブームとなっている「引き寄せの法則」の基本であるとも言えます。

この本の場合は、タイトルの通りこの法則を富の獲得に応用していくことが主要テーマになっています。
その中で、特にイメージの力と感謝が重要な役割を果たしてきます。

ここで「思考する物質」もしくは「形のない物質」と訳されている箇所をどうとらえるかがちょっと難しい感じもしました。
本によっては「神」と訳されることもあるでしょうし、潜在意識と言われた方がピンとくる人もいるでしょう。
ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」という言い回しがわかりやすくていいのですが、その理由をどうやって説明するかはその人の宗教的な背景も関わってきて難しいものですね。

原著がThe Science of Getting Rich(PDF)で公開されています。
翻訳の方の言い回しがわかりにくいところがあれば、原著にあたるのもいいかもしれません。

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