「コーヒーは飲まない」「1日数杯飲む」メリットが大きいのはどっち?

コーヒーは飲んだ方が健康にいいか、飲まない方が健康にいいか

病気にならないのはどっち?』の本の中で、「コーヒーは飲まない」「1日数杯飲む」メリットが大きいのはどっち?という問いかけがありました。

「1日数杯程度までの適量であれば、じつは健康によいことが研究でわけっています。」ということですが、これはコーヒーに含まれるカフェインが、がん、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患の予防になるというデータがあることによります。

カフェインは眠気覚ましや集中力向上、利尿作用といった効果の他、アルツハイマーや認知症の予防の効果があるとされています。

また、コーヒーを2~3杯飲む人の死亡リスクは、まったく飲まない人に比べて、男性で10%、女性で13%低いというデータが紹介されています。
これはノンカフェインのコーヒーでも同様の効果があるということです。

コーヒーにはポリフェノールが多く含まれており、活性酸素による身体の参加を防ぐ効果があり、それがさまざまな病気の予防につながっているというわけですね。

コーヒーと循環器病の関係

国立循環器病研究センターの[79] 循環器病と気になる嗜好品 | 循環器病全般 | 循環器病あれこれ | 国立循環器病研究センター 循環器病情報サービスのページには、循環器病の予防や治療にコーヒー、茶、ココアがどう影響するかが実験結果とともに述べられています。

コーヒーと高血圧の関係について、集団を対象とした研究(疫学研究)では、コーヒーを飲む人に「高血圧が多い」「いや、少ない」「関係なし」などの報告があり、はっきりしていません。
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コーヒーと循環器病との関係も明確ではありません。循環器病のうち虚血性心疾患との関係を調べた研究では、「リスクを高める」「関係なし」などの報告があり、はっきりしません。しかし最近、コーヒーの摂取量が多いほど、脳梗塞は少ないことが示されています。

コーヒーには数千種の成分が含まれており、クロロゲン酸などのポリフェノールが動脈硬化の抑制に働く可能性があります。

脂質代謝については、コーヒーがコレステロールを軽度上昇させることが報告されていますが、悪玉のLDLコレステロールの酸化を抑えることも認められています。

糖代謝については、コーヒー常飲者は糖尿病になりにくいことがわかっています。循環器病全体や全死亡率についても、コーヒーを飲む人はやや少ないようです。

コーヒーというと、何となく体に悪いような印象をお持ちかもしれませんが、少なくとも循環器病にはあまり害はなく、むしろよい影響が期待できるようです。出典: [79] 循環器病と気になる嗜好品 | 循環器病全般 | 循環器病あれこれ | 国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス

ということで、高血圧などははっきりとしたことは言えないですが、脳梗塞などの循環器病には明らかによい結果が出ているようです。

他にも、以下のサイトが参考になります。
★緑茶とコーヒーを飲むと心臓病や脳卒中のリスクが低下 JPHC研究 | ニュース・資料室 | 糖尿病ネットワーク
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2015/023443.php

★コーヒー、緑茶、ウーロン茶の摂取と脳卒中・心疾患死亡
http://publichealth.med.hokudai.ac.jp/jacc/reports/mineharu1/index.html

★【朗報】コーヒー1日4杯でガンや心疾患や糖尿病の死亡率が26%下がることが判明! | バズプラスニュース Buzz+
http://buzz-plus.com/article/2015/05/18/coffee-2/

ふたたび『病気にならないのはどっち?』

この本は、他にもいろいろ健康に関する常識について誤解のあることをわかりやすく教えてくれます。
主な項目をあげてみますと、

・サプリメントを飲む or 飲まない 健康維持によいのはどっち!?
・カレー or ラーメン 太る影響が少ないのはどっち!?
・生のフルーツや野菜 or 100%ジュース 栄養価が高いのはどっち!?
・ミントガムを噛む or うがいをする 口臭予防によいのはどっち!?
・プリン体オフのビールにする or 激しい運動をしない 痛風対策に有効なのはどっち!?

こんな感じです。
意外と今まで何となく思ってきたことと違ったことがあったりします。

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